先日の林哲司さんに引き続き、今日は私の兄貴分たち、センチメンタル・シティロマンスの結成35周年ライブ。彼らと合宿しながらデビューアルバムを作ったのがまるで昨日のことのように思えるのは、そのあたたかい人間性と音楽があの頃とまったく変わっていないから。いつ会ってもすぐに同じノリで一緒に歌える、私の大切な音楽仲間です。ゲストで3曲歌わせてもらいましたが、ライブ初演の「人生の扉」では、達郎もギターで参加してくれました。センチの皆さん、楽しいひとときをありがとう。そして、これからもどうぞよろしくね!
4組のゲストの大トリは、お登紀さんこと加藤登紀子さんでした。彼女とセンチとの歴史もかれこれ30年以上だそうです。新人の頃以来、本当に久しぶりにお会いできて光栄でした。この日歌われた曲はどれもパワフルで、圧倒されるようなエネルギーに溢れていました。今日の記念に楽屋で2ショットをパチリ。加藤さん、ためになるお話をいろいろ聞かせて下さってありがとうございました。
さて、楽屋を訪ねてきて下さったこちらのお二人は誰でしょう?
ベストアルバムの解説にも登場する、私のデビュー当時の重要なプロデューサーである牧村さん(右側)と、RCA時代のディレクターであり「五線紙」でコーラスもやって下さった宮田さんです。二人一緒にお目にかかるのは何年ぶりのことでしょう。新人だった私が、このお二人から学ばせてもらったものの大きさは、実に計り知れないものがあります。楽しさも大変さも含めて、同じ思い出を共有し合える人達の存在というのは本当にうれしいものですね。一緒にロサンゼルスでレコーディングをした30年前が懐かしく甦った楽しい一夜でした。
Posted by 竹内まりや