今日は栃木県のグリムの館で8月いっぱい開催中の「児玉清さん切り絵展」を観に行きました。のどかな田舎道を入った所にあるこのドイツ風の建物がそうです。昨夜から天気予報は雨だと言っていたのに、宇都宮に着いた時から帰るまでずっと素晴らしいお天気に恵まれ、ひと足早く秋の風を感じることができた幸運な一日でした。
本でしか知らない児玉さんの作品を実際に目の当たりにすると、まずそのサイズの大きさと全作品に共通するセンスの良さに驚き、次に細やかな紙の切り貼りと、素材になっている紙の選択の絶妙さに唸ります。いったいこれらをあのお忙しい児玉さんはいつ作っていらっしゃるのでしょう。私の「幸せのものさし」のジャケットになったオリジナル作品にもまた対面できて、感激でした。
Posted by 竹内まりや