今日の深夜(正確には7月1日)からNHKラジオ深夜便のうた「最後のタンゴ」が放送されます。作詞をしていただいた伊集院静さんとは小杉社長を通じた長いお付き合いですが、一緒にお仕事をするのは今回が初めて。作詞をしていただくことになったのも、この春久しぶりにお食事会でお会いした不思議な偶然から。タンゴにぴったりの情熱的な歌詞を書いて下さいましたので、ぜひ皆さん聴いて下さい。
そのお食事会で話題になっていたのが彼の新刊「羊の目」。侠客モノというとちょっと敬遠しそうだけれど、この物語には映画のようなスピード感と伊集院さんらしい男の美学が根底に流れていてすごく面白い。「機関車先生」は特に好きな作品のひとつで、その他短編集の数々や、西原理恵子さんとの共著シリーズも私のお気に入り。
Posted by 竹内まりや