上京中の唯川恵さんと「表裏源内蛙合戦」という面白いお芝居を観てから、お食事をご一緒しました。久しぶりにゆっくりと女性同士のお話に花が咲いたあと、共通の友人でもある伊集院静さんも途中から加わり、遅くまで楽しいおしゃべりで盛り上がりました。お二方とも直木賞作家だというのに、堅苦しさなど全くなく、本当に気さくで大好きな人たちです。私が撮った珍しいツーショット。
唯川さんは先日、この「愛に似たもの」という短編集で柴田錬三郎賞を受賞されたばかり。どの短編も唯川さんらしい物語で、時にドキッとするような女性の本音が描かれています。小説が書ける人たちの頭の中って、いったいどうなっているんでしょうね?歌の歌詞ならばほんの数十行だけで済むから、ずっと楽なように思います。唯川さん、受賞まことにおめでとうございます!
Posted by 竹内まりや