久しぶりに出かけた銀座は、祝日で歩行者天国をやっていました。東京にはたくさん好きな場所や街があるけれど、たったひとつだけ選びなさいと言われたら、私は間違いなく銀座と答えます。この街には、どこか日常ではない別の世界に連れて行ってくれる素敵な魔法の力があるから。
中央通りを曲がった所に、こんな面白い図柄のフラワーカーペットが。みんな足を止めてのんびり眺めていました。この3週間ほど新しい曲書きのノルマに追われて締め切りと格闘していた私も、やっと休日らしい時間が持てた気がします。
銀座からその後向かったのは、日比谷の帝国劇場。松たか子さんがお父様の松本幸四郎さんと共演されているミュージカル「ラ・マンチャの男」をようやく観ることができました。お二人の存在感の大きさと歌声の素晴らしさがとても印象的で、カーテンコールの最後に幸四郎さんが英語で歌われた「見果てぬ夢」が、心に響きました。
Posted by 竹内まりや